修理事例

ユニバーサルジュネーブ裏蓋シースルー作製事例

UNIVERSAL GENEVE(ユニバーサルジュネーブ)社の自動巻き腕時計「ポールルーター」のシースルー裏蓋作製と分解掃除を行った事例をご紹介します。

当社では、シースルー裏蓋の作製にあたり、現品を正確に採寸し、ムーブメントとの干渉や機能に影響を与えないように詳細な図面を作成しています。この工程により、新しく作製される裏蓋の形状はオリジナルの外観を損なうことなく、多角形の形状を同寸法で再現することができます。

さらに、この図面をもとに精密切削加工機で製造された裏蓋は熟練のポリッシャーにより丁寧に仕上げが施され、美しい輝きを持つ製品に仕上げられます。ガラスには高品質のサファイアガラスを使用し、テフロンガスケットを用いてしっかりと取り付けを行います。このような細部へのこだわりが、高級時計修理における信頼と品質を支えています。

この事例を通じて、ユニバーサルジュネーブ ポールルーターのシースルー裏蓋作製のプロセスとその完成度をご確認いただけるとともに、腕時計修理、輸入時計修理、高級時計修理に対する当社のこだわりと技術力を感じていただけると思います。ぜひ、貴重な時計の修理やメンテナンスの際には、私たちにお任せください。

加工費用 79,000円(税別)

作業内容
分解掃除(オーバーホール)+ シースルー裏蓋作製

※ 裏蓋の形状、シースルー部分の面積によりオリジナルと同形状で作製することができない場合もございます。作製にあたり、時計修理技術者と設計作製者双方の意見を踏まえ最適な形状でご提案しておりますが、ご希望がございましたらお見積りにてご相談くださいませ。

※修理を終えた商品は、クッション性の高い専用の送付キット(オーバーホールされたお客様対象)に納め、修理内容を記載した書面と共にご返却いたします。
※機械式時計は定期的なメンテナンスが重要です。4~5年に一度はオーバーホールを実施しましょう!

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